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「Google Meet」でオンライン会議中に手を挙げて発言権を求めることが可能に

挙手したユーザーの画面上に手のアイコンを表示

「Google Meet」の挙手機能

 米Googleは11月17日(現地時間、以下同)、オンラインビデオ会議サービス「Google Meet」に、挙手機能を追加したことを発表した。オンライン会議中に発言権を求めたり、質問をしたい場合に手を挙げて主催者に通知することができる。

 挙手機能は、会議画面の下部にある手のひらの形をした[挙手]ボタンから利用可能。もう一度クリックすることで、手を下げることもできる。主催者からは、挙手したユーザーの画面上に手のアイコンが表示されるほか、「Google Meet」以外のタブを表示していた場合は通知音が鳴る。主催者は、上がっている手を個別に下げさせたり、すべて下げさせることも可能だ。

主催者からは挙手したユーザーの画面上に手のアイコンが表示される

 挙手機能は、「Google Workspace」の“Essentials”、“Business Standard”、“Business Plus”、“Enterprise Essentials”、“Enterprise Standard”、“Enterprise Plus”、および「G Suite」の“Business”、“Education”、“Enterprise for Education”などで利用可能。ただし、個人のGoogleアカウントでは利用できない。