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「Google Meet」に保留中の参加リクエストをまとめて承認する機能
承認処理のたびにビデオ会議が中断されてしまうのを防止
2020年11月5日 14:22
米Googleは11月4日(現地時間、以下同)、オンラインビデオ会議サービス「Google Meet」に保留中のノックを一括で受け付ける機能を追加したと発表した。
「Google Meet」では、すでに開始されているビデオ通話に参加リクエストをを送ることが可能。ミーティングの主催者は参加リクエストの一覧を見て、入室を可否を決めることができる。遅刻した参加者が会議室のドアをノックし、主催者がそれを見てドアを開いて招き入れるか、閉ざしたまま会議を進めるかを選べるイメージだ。
しかし、参加リクエストがあまりにも多いと、承認処理のたびにビデオ会議が中断されてしまう。そこで、参加リクエストをまとめて承認する機能が導入された。この機能があれば、ミーティングの中断を最小限にすることができるだろう。
この機能は即時リリース方式のドメインの場合は同日より、計画的リリース方式のドメインの場合は11月16日から段階的に解放される。個人の“Google アカウント”で「Google Meet」を使うユーザーも利用可能で、ミーティングのホスト側でデフォルト有効化される。