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「Opera 72」は音楽ストリーミングサービスとの相性が抜群

サイドバーに“Spotify”、“Apple Music”、“YouTube Music”を統合。動画視聴も邪魔しない

「Opera 72」のサイドバーに音楽ストリーミングサービスが統合され、Webブラウジングをしながら音楽を楽しめるように

 ノルウェーのOpera Softwareは11月18日(現地時間)、デスクトップ向けWebブラウザー「Opera」の最新安定版v72.0.3815.378を公開した。サイドバーに音楽ストリーミングサービスが統合され、Webブラウジングをしながら音楽を楽しめるようになった。

 「Opera 72」の音楽プレイヤー機能は“Spotify”、“Apple Music”、“YouTube Music”に対応しており、アカウントを接続するとバックグラウンドで音楽を再生する。サイドバーのアイコンをポイントすると小さなプレイヤーがポップアップし、曲名やアーティストの確認、再生・一時停止、前の曲や次の曲へのナビゲーションが行える。わざわざ音楽ストリーミングサービスのタブへ切り替えなくてもよいのが便利だ。

“Spotify”アカウントを接続
タブ切り替えなしに音楽再生をコントロールできるミニプレイヤー

 また、“YouTube”などで動画を再生すると自動で音楽の再生が止まるのも気が利いている。動画の再生が終了すると音楽の再生が自動で開始されるので、ユーザーは動画を視聴する際にBGMのコントロールを行う必要がない。

 「Opera」はWindows/Mac/Linuxなどに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。すでにインストール済みの場合は、自動更新機能を利用してアップデートすることも可能。