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「Opera 73」が正式リリース ~利用できるワークスペースの数が5個から24個に
開いているタブの検索機能も改善
2020年12月11日 06:55
ノルウェーのOpera Softwareは12月9日(現地時間)、デスクトップ向けWebブラウザー「Opera」の最新安定版「Opera 73」を正式公開した。変更点は不具合の修正と既存機能の改善が中心となっている。
「Opera 73」では、開いているタブの検索機能を改善。検索でヒットしたタブに[閉じる]ボタンが追加された。特定のWebサイトを開いているタブを閉じたいといったケースで役立つだろう。
ちなみに、閉じたタブは“最近閉じたタブ”リストに追加されるため、誤って閉じてしまってもすぐに開くことができる。
もう1つの改善は、利用できる“ワークスペース”の数が5個から24個へと拡充されたことだ。ワークスペースは「Opera 67」で導入された概念で、“プライベート”や“仕事”、“調べもの”といったコンテキスト(文脈)に応じてタブを整理することが可能。ワークスペースのアイコンと名前は、サイドバーの設定画面から自分好みにカスタマイズできる。
「Opera」はWindows/Mac/Linuxなどに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。すでにインストール済みの場合は、自動更新機能を利用してアップデートすることも可能。