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ビデオ会議アプリ「Zoom 5.4.9」から安全でないミーティングやウェビナーはブロック

比較的小幅なアップデート

Windows版「Zoom」v5.4.9

 米Zoom Video Communicationsは1月11日(現地時間、以下同)、ビデオ会議サービス「Zoom」クライアントアプリの最新版v5.4.9をリリースした。現在、Windows、Mac、Androidでマニュアルでのダウンロードとアップデートが可能。iOS版もストアで承認され次第公開される。

 今回のアップデートにおける変更は小幅だが、暗号化されていないトラフィックでブロックや警告が行われるようになったのは注意すべき点だ。ミーティングやウェビナーへの接続の場合、暗号化されていない通信はすべてブロックされる。「Zoom Phone」の着信やRTMPストリーミングなど、そのほかの暗号化されていないトラフィックは許可されるが、ミーティングが完全には暗号化されていないことがすべての参加者に通知される。

 そのほかにも、管理者が組織内の端末に「Zoom」クライアントアプリを展開する際のオプションが拡充されている。

ソフトウェア情報

「Zoom」Windows版
【著作権者】
Zoom Video Communications, Inc.
【対応OS】
Windows 7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.4.9(21/01/11)