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Apple Silicon(M1)にネイティブ対応した「Microsoft Edge」が安定版に
公式サイトからダウンロードする際、Intel CPU向けとApple Silicon向けを選択できる
2021年2月3日 10:00
米Microsoftは2月2日(現地時間)、安定(Stable)版「Microsoft Edge」が“Apple Silicon(M1)”搭載デバイスにネイティブ対応したと発表した。公式サイトからダウンロードする際、Intel CPU向けとApple Silicon向けを選択できる。
We've got good news for M1 Mac users this Tuesday afternoon! Microsoft Edge Stable is now available natively for M1 Mac devices. 💁
— Microsoft Edge Dev (@MSEdgeDev)February 3, 2021
Apple Silicon搭載デバイスでもIntel CPU向けのバイナリを実行することはできるが、“Rosetta 2”トランスレーションを介する関係でどうしてもオーバーヘッドが出てしまう。とくにJITコンパイルを行うJavaScriptの実行では顕著なパフォーマンス劣化が発生する。また、Apple SiliconデバイスではIntel CPU向け「Edge」がクラッシュしてしまうケースも多々見られた。
Apple Silicon対応版「Edge」ならば、こうしたトラブルに遭遇することなく、ポテンシャルを引き出すことが可能。パフォーマンスや安定性の向上だけでなく、バッテリー消費の抑制も期待できる。