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「OneDrive」からファイルを削除するとどうなる? ダイアログを刷新してわかりやすく

v21.002.0104.0005から利用可能。一部の環境から段階的にロールアウト

新しい削除ダイアログ

 米Microsoftは2月12日(現地時間)、「OneDrive」同期アプリに新機能を追加したことを明らかにした。「OneDrive」でファイルやフォルダーを削除したときのダイアログが新しく、分かりやすくなる。

 新しいダイアログでは、ローカルデバイスから「OneDrive」の同期アイテムを削除する際、「OneDrive」と同期している他のデバイスからもそのアイテムが削除され、利用できなくなることを知らせてくれる。また、気が変わってアイテムを再び利用できるようにしたい場合のために、“ごみ箱”へアクセスするボタンも用意されている。「OneDrive」から削除したアイテムは“ごみ箱”に30日間保管される決まりになっており、保管期限内であればいつでも復元することが可能だ。

 この機能は1月25日付けでリリースされたWindows版v21.002.0104.0005から利用可能。一部の環境から段階的にロールアウトされるという。