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「OneDrive」アプリが「iOS 14」のウィジェットに対応、ホーム画面も刷新

新しいホーム画面はAndroid版アプリにも年内導入へ

「OneDrive」アプリが「iOS 14」のウィジェットに対応

 米Microsoftは9月22日(現地時間)、iOS版「OneDrive」アプリが「iOS 14」のウィジェットに対応したと発表した。ホーム画面も刷新されており、最近アクセスしたファイルや編集中のコンテンツへすばやくアクセスしたり、思い出の写真をピックアップできるようになっている。

 「iOS 14」のホーム画面にはアプリのアイコンに加え“ウィジェット”が配置できるようになっており、今日の天気や株価、予定などといった頻繁にチェックしたいアプリの情報をコンパクトに表示できる。iOS版「OneDrive」アプリのビルド 11.51以降はこのウィジェットに対応しており、“この日”の写真をホーム画面に表示可能。今日の日付に撮影された写真を過去数年に渡って振り返ることができる(ない場合は最近の写真が表示される)。

 ホーム画面へウィジェットを追加するには、ホーム画面を長押しして編集モードに移行し、右上の[+]ボタンを押せばよい。検索ボックスに“OneDrive”と入力してフィルタリングすると簡単に見つけ出せる。

ホーム画面へウィジェットを追加するには、ホーム画面を長押しして編集モードに移行し、右上の[+]ボタンを押す

 一方の新しいホーム画面は、大きく3つのセクションに再編された。1つ目は“この日”の写真を表示するセクションで、思い出の写真が楽しめる。2つ目は最近アクセスしたファイル、3つ目はオフラインで利用するためにダウンロードしたファイルを表示するセクションで、中断した作業を再開する際に役立つだろう。

大きく3つのセクションに再編された新しいホーム画面

 なお、新しいホーム画面はiOSだけでなくiPadOSでも利用可能(OSはバージョン13以降、アプリはビルド12以降)。Android版アプリにも年内に導入される。また、プランの有償・無償、“Microsoft アカウント”のアカウントの種類に関わらず利用できるが、“この日”の写真を表示する機能は個人用のアカウントでしか利用できないので注意したい。