いまさら聞けないWindows 10のTips
第247回「OneDrive」ならごみ箱を空にしても大丈夫! 削除されたファイルをWebから復活させる
2018年5月23日 06:45
ローカルで完全削除したファイルを「OneDrive」上から復活させる方法
大切なファイルをうっかり削除。さらに、気づかずにごみ箱まで空にしてしまった……。
普通は諦めた方が早いトラブルですが、「OneDrive」の同期対象となっているファイルなら、まだ救える可能性があります。
パソコン上でファイルを削除すると、もちろん「OneDrive」でも同じファイルが削除されますが、パソコンのごみ箱を空にしても、「OneDrive」上のごみ箱は一緒に空になることはありません。
このため、Webブラウザーで「OneDrive」にアクセスしてごみ箱を開けば、パソコンから完全削除されたファイルも復元することができます。無くしたら困る大切なファイルは「OneDrive」に保存することも検討しましょう。
ただし、「OneDrive」のごみ箱は、通常、30日後に自動削除されます(法人契約のOffice 365は93日後)。このため、この技が使えるのも30日間となります。