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Linux版「Microsoft Edge」に初めてのベータ版 ~設定の同期機能などをテスト可能
「Microsoft Edge Insider」から.deb/.rpmパッケージが入手可能
2021年5月6日 09:00
米Microsoftは5月4日(現地時間)、Linux版「Microsoft Edge」を「Beta」チャネルへリリースしたと発表した。現在、「Microsoft Edge Insider」から.debまたは.rpmパッケージが入手可能だ。
📢 Linux Edge Insiders, we have a special announcement for you:
— Microsoft Edge Dev (@MSEdgeDev)May 4, 2021
Starting today, you can download and install the Microsoft Edge Beta channel on your Linux device! Head over to our Edge Insider website to get either the .deb or .rpm package to install now!https://t.co/uTpZf3DPsE
Linux版「Microsoft Edge」は昨年10月から「Dev」チャネルでリリースされているが、ベータ版が利用できるようになったのは今回が初めて。バージョンは「Edge 91」で、今月27日の週に安定(Stable)版になる予定。早ければこのタイミングでLinuxにも安定版「Edge」が提供されることになる。
Linux版「Edge 91」では「Microsoft アカウント」にログインして、お気に入りやパスワード、拡張機能などを同期する機能などがテスト中。「Azure Active Directory」(ADD)はまだサポートされていないが、Windows/Mac版との相互運用性が大きく向上している。