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Linux版「Microsoft Edge」に初めてのベータ版 ~設定の同期機能などをテスト可能

「Microsoft Edge Insider」から.deb/.rpmパッケージが入手可能

Linux版「Microsoft Edge」を「Beta」チャネルでリリース

 米Microsoftは5月4日(現地時間)、Linux版「Microsoft Edge」を「Beta」チャネルへリリースしたと発表した。現在、「Microsoft Edge Insider」から.debまたは.rpmパッケージが入手可能だ。

 Linux版「Microsoft Edge」は昨年10月から「Dev」チャネルでリリースされているが、ベータ版が利用できるようになったのは今回が初めて。バージョンは「Edge 91」で、今月27日の週に安定(Stable)版になる予定。早ければこのタイミングでLinuxにも安定版「Edge」が提供されることになる。

 Linux版「Edge 91」では「Microsoft アカウント」にログインして、お気に入りやパスワード、拡張機能などを同期する機能などがテスト中。「Azure Active Directory」(ADD)はまだサポートされていないが、Windows/Mac版との相互運用性が大きく向上している。