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Google Workspaceのタスク管理機能、Essentials/Enterprise Essentialsでも追加料金なしで利用可能に

既定で有効化、本日より段階的に開放

“Google ToDo リスト”

 米Googleは7月13日(現地時間)、「Google Workspace Essentials」および「Google Workspace Enterprise Essentials」にタスク管理サービス「Google ToDo リスト」を追加料金なしで提供すると発表した。既定で有効化されており、同日より段階的に解放される。

 「Google ToDo リスト」(Google Tasks)は、日々のやるべきこと(タスク)を登録するためのアプリ。タスクの種類ごとにリストを複数作成して分類したり、期日を設定して完了漏れがないように管理することができる。「ToDo リスト」は同じ「Google アカウント」を紐づけたデバイスすべてに自動で同期されるので、デスクトップ・モバイルを問わず利用できる。「Google Workspace」画面右側のクイックアクセスサイドパネルに表示できるほか、「Google カレンダー」とも統合されているのが便利だ。

 「ToDo リスト」は当初、「Gmail」や「Google カレンダー」に付随する形で提供されていたが、2018年6月より「Google Workspace」(当時は「G Suite」)の中核サービスの1つとしてスタンドアロンで提供されている。ドメイン管理者側で無効化することもできるので、不要な場合はデータをエクスポートした上で削除してもよい。