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Microsoft、Apple M1向け「Java 16」を一般公開 ~ARM64版「Java 11」「Java 16」も

「Microsoft Build of OpenJDK」のWebサイトから無償でダウンロード可能

Microsoft、ARM64(Window/Linux)版「Java 11」「Java 16」とAArch64(Apple M1)版「Java 16」を一般提供開始

 米Microsoftは8月5日(現地時間)、Windows/Linux向けARM64版「Java 11」「Java 16」の正式公開を発表した。さらにApple M1チップのMac向け(AArch64)にも「Java 16」バイナリが一般提供される。

 これらのバイナリはすべて、同社の「OpenJDK」ビルドである「Microsoft Build of OpenJDK」のWebサイトから無償でダウンロード可能。Linuxのパッケージリポジトリもアップデートされている。また、コンテナイメージに関しても近日中に公開されるとのこと。「winget」「Homebrew」でも間もなく利用可能となる。

 そのほかにも、以下の内容がアナウンスされた。

  • EclipseのTemurinディストリビューションが、「OpenJDK HotSpot for Java 8」を含む最初のバイナリをリリース
  • 2022年1月1日以降、「Microsoft Azure」で「Zulu for Azure」のアップデート展開をしない。代わりとして、「Microsoft Build of OpenJDK」(Java 11およびそれ以降)と「Eclipse AdoptiumのTemurin」(Java 8)を2021年末までに利用するようにする
  • 「Microsoft Build of OpenJDK」のJava 11/Java 16に対し、2021年7月PSU(Patch Set Updates)をリリース