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Microsoft、Apple M1向け「Java 16」を一般公開 ~ARM64版「Java 11」「Java 16」も
「Microsoft Build of OpenJDK」のWebサイトから無償でダウンロード可能
2021年8月6日 18:22
米Microsoftは8月5日(現地時間)、Windows/Linux向けARM64版「Java 11」「Java 16」の正式公開を発表した。さらにApple M1チップのMac向け(AArch64)にも「Java 16」バイナリが一般提供される。
これらのバイナリはすべて、同社の「OpenJDK」ビルドである「Microsoft Build of OpenJDK」のWebサイトから無償でダウンロード可能。Linuxのパッケージリポジトリもアップデートされている。また、コンテナイメージに関しても近日中に公開されるとのこと。「winget」と「Homebrew」でも間もなく利用可能となる。
そのほかにも、以下の内容がアナウンスされた。
- EclipseのTemurinディストリビューションが、「OpenJDK HotSpot for Java 8」を含む最初のバイナリをリリース
- 2022年1月1日以降、「Microsoft Azure」で「Zulu for Azure」のアップデート展開をしない。代わりとして、「Microsoft Build of OpenJDK」(Java 11およびそれ以降)と「Eclipse AdoptiumのTemurin」(Java 8)を2021年末までに利用するようにする
- 「Microsoft Build of OpenJDK」のJava 11/Java 16に対し、2021年7月PSU(Patch Set Updates)をリリース