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「PowerToys」がWindows 11の「Microsoft Store」から入手可能に

Windows 10の使い勝手を向上させるシステムユーティリティパック

「PowerToys」がWindows 11の「Microsoft Store」から入手可能に

 Windowsの使い勝手を向上させるMicrosoft公式のシステムユーティリティパック「PowerToys」が、Windows 11の「ストア」アプリ(Microsoft Store)から入手できるようになった。

 「PowerToys」は、パワーユーザー向けに提供されているMicrosoft公式のシステムユーティリティ群。Windows 95/XP時代盛んに行われていた取り組みをWindows 10で、しかもオープンソースで復活させたものだ。現在、「GitHub」のプロジェクトページからプレビュー版を無償でダウンロードできる。対応OSは64bit版「Windows 10 バージョン 1903」以降。

 Windows 11の「Microsoft Store」から入手できる「PowerToys」は、「GitHub」からダウンロードするものと同じだ。アップデートは「Microsoft Store」ではなく、アプリに内蔵されている自動更新機能で管理される。最新版はWindows 11にピッタリのモダンスタイルになっているので、ぜひ試してみてほしい。

 Windows 11の「Microsoft Store」はAndroidアプリのサポートが予定されているほか、UWPアプリだけでなく、従来からあるデスクトップアプリ(Win32)やPWA(プログレッシブ Web アプリ)も登録できるようになっているのが特徴。「PowerToys」のほかにも、すでに「Visual Studio 2019」(Community)や「Visual Studio Code」が登録済みで、「ストア」アプリから検索・セットアップが行えるようになっている。