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「標準語を取り戻すRPG」がテスト公開 ~地域密着型ギャグRPGがスケールアップした新作
複雑怪奇な梅ダンジョンを抜け、キョウトのべっぴん魔法使いに会いに行こう
2021年10月11日 12:04
Webブラウザーで楽しめるフリーゲーム「標準語を取り戻すRPG」が10月9日、「ニコニコ」のゲームポータル「RPGアツマール」でテスト版として公開された。今年2月にリリースされ話題となったギャグRPG「ファイ奈良ファンタジー」と同じ作者による新作だ。
☆「標準語を取り戻すRPG」
— 卑屈な奈良県民bot🦌 (@nntnarabot)October 9, 2021
テストプレイ版、第1章・オオサカ王国編を公開しました!
下のURLからブラウザ上で遊べるフリーゲームです!
※スマホの消音モードをOFFにして、ゲーム画面をタップすると音が出ます。https://t.co/cZZM6ULOLApic.twitter.com/8FqazyeZJJ
前回は小さなナラランドが舞台だったが、今回は少しスケールアップし、ヒョーゴスラビア・ワカヤマニア・シガポール共和国にまたがる「キンキ大陸」の物語となる。ここにはもともと「標準語」を話、温厚で物静かな人たちが暮らしていたが、ある日、突如としてチュウブ大陸のアイチランドから魔王・ノブナガが襲来。キンキ大陸の民は大切な「標準語」を奪われてしまう。やたらと話にオチを付けたがるようになってしまったキンキの民を、アルバイト募集に応じた勇者・ユキムラは救うことができるのか?
テスト版では、第1章のオオサカ王国編がプレイ可能。地元民ですら簡単に迷ってしまう梅ダンジョンを抜け、北の神聖キョウト帝国にいるという、ごっついべっぴんの魔法使いオノノ・コマチを仲間にしよう。筆者は途中、地下鉄に轢かれて死んでしまったのでクリアできていないが、作者によると15分ぐらいでサクッとクリアできるという。
前作と同様、地元民ですら知らないウンチクがちりばめられているので、近畿地方にゆかりのある人もない人も楽しめること請け合いだ。
なお、本作品はあくまでもフィクションであり、ゲーム内に登場する人物、団体、名称は実在のものとは一切関係がないので注意したい。