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Windows版「Zoom」アプリの32bit→64bit移行が開始

12月20日(現地時間)に予定しているアプリ更新で移行オプションを掲出

64bit環境で動作する32bit版「Zoom」クライアントアプリ

 米Zoom Video Communicationsは12月20日(現地時間)に予定しているWindows版「Zoom」クライアントアプリの更新で、64bit版アプリへのアップグレードを開始する。64bit環境に32bit版アプリがインストールされている場合、アップデートを確認した際に32bit版アプリの代わりに64bit版アプリをインストールするオプションを表示するという。

 システム(OS)が32bitか64bitかを調べたい場合は、「設定」アプリの[システム]-[詳細情報]・[バージョン情報]画面にアクセスするとよい。「エクスプローラー」の「PC」アイコンを右クリックして[プロパティ]メニューを利用すると、直接開くことができる。Windows 10の場合は[スタート]ボタンの右クリックメニュー([Windows]+[X]キー)で[システム]項目を利用するのが手軽だ。

「設定」アプリの[システム]-[詳細情報]・[バージョン情報]画面にアクセスして、システム(OS)が32bitか64bitかを調べる

 「Zoom」クライアントアプリが32bitか64bitかを調べたい場合は、「Zoom」が起動した状態で[スタート]ボタンの右クリックメニューなどから「タスク マネージャー」を起動する。64bit環境で「Zoom」が32bit動作している場合、「Zoom Meethings」のプロセス名に「32ビット」と表示される。

「タスク マネージャー」で「Zoom」クライアントアプリが32bitか64bitかを調べる