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「Zoom」の背景ぼかし機能がどこからでもすばやく有効化できるように ~v5.9.3が公開
ブレイクアウトルームのリネーム・追加・削除は会議開始後でも可能
2022年1月28日 15:47
米Zoom Video Communicationsは1月25日(現地時間)、Windows版「Zoom」クライアントアプリの最新版v5.9.3を公開した。最新版では、設定画面にアクセスしなくても背景のぼかし機能を有効化できるようになっている。
「Zoom」での対話や会議が日常化していると、プライベートで背景ぼかし機能を解除していたことを忘れて、ビジネスのミーティングに参加してしまうミスを犯す危険がある。背後に他人にはお見せできないような物が映ってしまい、苦笑いされるようなことは避けたいものだ。
そこで「Zoom」では、ビデオ映像の右クリックメニューから背景ぼかし機能を有効化できるようになり、会議に参加した瞬間に背景がぼかされていないことに気づいても、一瞬でぼかし機能を有効化できるようになった。ほかにもメインツールバーの[ビデオの停止/開始]ボタンからのメニューなどからぼかし機能を有効化可能だ。
さらに、ブレイクアウトルームのリネーム・追加・削除を会議開始後でも行えるようになったほか、会議の「待合室」にビデオを登録し、待合室で参加者が待っている間に視聴させられるようになった。また、会議の参加者に電子メールを登録したZoomアカウントへのサインインを義務付けることも可能となっている。
「Zoom」のクライアントアプリは、Windows/Mac/Linux/iOS/Androidに対応しており、Windows版はWindows 7/8/8.1/10/11がサポートされている。現在同社のWebサイトからダウンロード可能だ。
ソフトウェア情報
- 「Zoom」Windows版
- 【著作権者】
- Zoom Video Communications, Inc.
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1/10/11
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.9.3(22/01/25)