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Twitter、会話からそっと身を引く新機能「Unmentioning」のテストを開始
ヒートアップした巻き込みリプ合戦から平和裏に撤退できる
2022年4月8日 08:00
米Twitterは4月7日(現地時間)、「Unmentioning」と呼ばれる機能のテストを開始したと発表した。Web版「Twitter」(twitter.com)の一部アカウントで提供が開始されているという。
How do you say “Don’t @ me,” without saying “Don’t @ me”?
— Twitter Safety (@TwitterSafety)April 7, 2022
We’re experimenting with Unmentioning—a way to help you protect your peace and remove yourself from conversations—available on Web for some of you now.pic.twitter.com/rlo6lqp34H
「Twitter」でリプライのやり取りをしていると、そこに第三者が参入し、自分そっちのけで会話が盛り上がってしまうことがある。自分はもうその会話に興味がないのに、リプライの通知だけは届くので大変煩わしい。この状況は「巻き込みリプライ」などとも呼ばれているが、「巻き込みをやめて」とわざわざ注意するのも面倒だ。
今回テストされる「Unmentioning」は、そうしたわずらわしさを軽減する仕組みだ。ツイート右上の[…]メニューから[Leave this conversation](この会話から離れる)を選択すると、@メンションが青色から黒色に変化し、ユーザーがタグ付けされなくなる。@メンションに自分がタグ付けされないため、リプライの通知も届かなくなる。「会話からそっと抜ける」イメージだ。
巻き込みリプライがヒートアップすると目にしたくない・不快な表現を目にさせられることもあるが、ブロックやミュートで対処するほどではないこともある。リアルで親しい間柄であれば、ブロックで逆恨みされるのも面倒だ。そんなときには「会話からそっと抜ける」のが賢明といえるだろう。