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Twitterに導入されたばかりの[最新]タイムラインのタブ仕様、5日も経たずに撤回

iOS版「Twitter」アプリに実装されたスワイプで[ホーム]と[最新]で切り替える機能

 米Twitterは3月15日(日本時間)、スワイプで[ホーム](トップツイート)と[最新]を切り替えるタブ機能を撤回すると発表した。この機能は先日iOS版アプリに導入されたばかりだったが、ユーザーからは不満の声が多く寄せられていた。同社は他のオプションを検討するとしている。

 「Twitter」のホーム画面は、初期状態でアルゴリズムがチョイスした「トップツイート」を表示するモードになっているが、イベントの開催中や事件の発生中など、リアルタイムな情報に接したい場合は新着順にツイートを表示する方が適していることがある。そのときは画面右上のボタンから表示モードを「最新」へ切り替えることで、ホーム画面を時系列順のツイート表示へ変更できる。

 しかし、先日の変更では新着順モードにした後も「トップツイート」が[ホーム]タブとして表示され続けるようになった。[ホーム]と[最新]は左右スワイプで切り替えられるが、タブ表示を嫌うユーザーや、そもそもトップツイートを不要とするユーザーには不評だったようだ。

 同社は当初、この機能を近日中にもAndroid版アプリとWeb版(twitter.com)へ展開するとしていたが、それも見送られそうだ。