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Twitterがついに最大2,500文字までの長文を投稿可能に ~「Twitter Notes」がテスト開始
ブログのようにツイートや画像も埋め込み可能なリッチテキストエディター
2022年6月24日 13:18
米Twitterは6月23日(日本時間)、141文字以上の長文をTwitter上で共有できる新機能「Twitter Notes(ノート)」のテストを開始した。米国など4カ国での少数のライターにのみ提供されており、公式アカウント「Twitter Japan」によると、現時点では日本からの作成・閲覧はできない。
141文字以上の長文がTwitterで書ける、Twitter Notes (ノート)??
— Twitter Japan (@TwitterJP)June 23, 2022
リッチテキストエディターで、さまざまなコンテンツを取り込むことができます。
現時点で日本からは閲覧できませんが、本日より4カ国のライターによるテストを開始しました。https://t.co/rt36pLp0Ri
「Twitter Notes」は、同社のTwitter Writeチームが開発を担当している、Twitter上に長文を投稿できるリッチテキストエディター。これまでは全角で140文字、半角で280文字まで「つぶやく」のがTwitterのアイデンティティだったが、ツイートや画像をも埋め込んだブログ記事のような体裁で投稿できるようになる。
投稿可能な字数は無制限ではなく、タイトルは100文字、本文は2,500文字まで。Twitterに公開すると、他のツイートと同等に「Note card」がタイムライン上に表示され、それをクリックすると全文が読める。
テスト中の新機能を利用できるユーザーは、Twitterの[Write]タブからノートを作成可能。完成したら、画面右上にある[Publish]ボタンをクリックしてTwitterのタイムライン上に投稿するという形になる。
公開後は内容を再編集・修正することも可能で、その際は「Note card」に編集済みラベルがつくことで、読者に編集されたことが通知されるという。
また、ライターがツイートを保護する設定を選択した場合は、ノートへのリンクを含むツイートもフォロワー以外は閲覧できないようになる。ただし、公開されたすべてのノートには、Twitterアカウントの有無に関わらず、誰でもアクセス可能な固有のURLが発行され、直接そのURLへアクセスした場合は閲覧できるとのこと。
なお、本機能は、テスト対象国ではPC/Android/iOSから利用できる。クローズドテストのエリア・アクセス可能人数は順次拡大していく予定。また、Twitter全体が文字数制限を撤廃する予定はなく、「Twitter Notes」はあくまでも追加機能として提供されるという。