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「LibreOffice 7.3.3 Community」が公開 ~「SourceForge」での提供も開始
テクノロジー愛好家やパワーユーザー向け無償オフィス環境
2022年5月10日 12:00
The Document Foundation(TDF)は5月5日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 7.3.3 Community」を公開した。テクノロジー愛好家やパワーユーザーを対象とした「LibreOffice 7.3」シリーズの最新版で、80件以上の不具合とリグレッション(機能後退)が解決されている。
また、本バージョンから「SourceForge」での提供も開始された。SourceForgeの社長兼COOであるLogan Abbott氏は、「LibreOfficeのような素晴らしいオープンソースのオフィススイートをオープンソースのダウンロードライブラリに追加できることをうれしく思っています。強力なFOSSオフィススイートを必要とするすべての人に強くお勧めします」との言葉を寄せている。
「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在「libreoffice.org」から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7/8/10をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。
なお、安定した動作が重要な環境では、既存機能の改善に注力した安定(Still)版「LibreOffice 7.2」系統の利用が推奨されている。現行の最新版は3月10日にリリースされた「LibreOffice 7.2.6 Community」。
ソフトウェア情報
- 「LibreOffice」v7.3系統
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/10およびWindows Server 2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 7.3.3(22/05/05)