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インテルのCPU/SSD製品などに脆弱性 ~最大深刻度は「HIGH」

2022年5月のセキュリティアドバイザリが公開

Intel Security Center。5月は合計16件のセキュリティアドバイザリが公開

 米Intelは5月10日(現地時間)、同社製品に関する月例の脆弱性情報を公開した。今月は合計16件のセキュリティアドバイザリがリリースされている。

 2022年5月公開のセキュリティアドバイザリには、一部のIntel Xeon/CoreシリーズのBIOSファームウェアやOptane SSD製品などが含まれ、特権昇格やサービス拒否(DoS)、情報漏洩につながる恐れがある。最大深刻度はCVSS 3.1の基準で4段階中2番目に高い「HIGH」で、これに該当するのは16件のうち5件。それぞれの製品でファームウェア・ソフトウェアのアップデートといった同社が推奨する対応策を実施する必要がある。

 なお、各セキュリティアドバイザリの詳細は以下の通り(括弧内はCVE番号ベースの脆弱性件数と最大深刻度)。