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140以上のプライバシー設定を管理できる保護ツール「DoNotSpy11」v1.0.0.0が公開

「Microsoft Office」のプライバシー関連設定も管理可能

「DoNotSpy11」v1.0.0.0

 独pXc-codingは5月24日(現地時間)、Windows 10/11向けプライバシー保護ツール「DoNotSpy11」v1.0.0.0をリリースした。公式サイトよりダウンロード可能なフリーソフトで、プロファイルの保存機能が追加されたProエディションも5/7.5/10/15米ドルから選んだ好きな価格で購入可能。

 「DoNotSpy11」は、Windows 10向けにリリースされたアンチスパイウェア「DoNotSpy10」v5.3.0.0をベースとした後継ソフト。「DoNotSpy」シリーズはすべてのチェック項目が一覧表示された、わかりやすいユーザーインターフェイスが特徴で、140を超えるプライバシーに関連するWindowsの設定・機能を一括して管理することができる。

 最新版では「Microsoft Office」に関するチェック項目を追加。「カスタマー エクスペリエンス向上プログラム(CEIP)」やフィードバック・個人情報の送信などを無効化できるようになった。Windows 11の「ウィジェット」機能をOFFにすることも可能だ。

 各設定項目はブルー、オレンジ、レッド、グレーの4色で色分けされており、設定を変更した際のリスクや、前回「DoNotSpy11」を使用してから変更されたかどうかがわかる。ほかにも設定項目を選択するとウィンドウ右側に英語の解説が表示される。解説は選択して[Ctrl]+[C]キーでコピーできるので、翻訳ツールなどで日本語訳を読むことが可能だ。

各設定項目はブルー、オレンジ、レッド、グレーの4色で色分け。安全に使用できるか一目でチェックできる。ウィンドウ右側には解説も表示される

 メニューバーにある[Actions]メニューより、システムの復元ポイントを手動作成できる。復元ポイントは変更を適用する際にも作成の可否を確認されるので、万が一の事態に備えて必ず作成しておくことをお勧めする。

 なお、動作には.NET Framework 4.5以降が必要。対応言語は英語・ドイツ語・フランス語のみで、日本語はサポートしていない。

対応言語は英語・ドイツ語・フランス語のみ

ソフトウェア情報

「DoNotSpy11」
【著作権者】
pXc-coding
【対応OS】
Windows 10/11
【ソフト種別】
フリーソフト(有料版は5~15米ドル)
【バージョン】
1.0.0.0(22/05/24)