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「Microsoft Edge 105」にセキュリティアップデート ~「Chrome」に1日遅れで追随
修正された脆弱性はCVE番号ベースで6件
2022年9月16日 16:49
米Microsoftは9月15日(現地時間、以下同)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」の最新安定(Stable)版v105.0.1343.42を公開した。脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。
本バージョンで修正された脆弱性は、CVE番号ベースで6件。「Google Chrome 105」のセキュリティ更新に1日遅れで追随した格好だ。
- CVE-2022-3200:Heap buffer overflow in Internals
- CVE-2022-3199:Use after free in Frames
- CVE-2022-3198:Use after free in PDF
- CVE-2022-3197:Use after free in PDF
- CVE-2022-3196:Use after free in PDF
- CVE-2022-3195:Out of bounds write in Storage
最大深刻度は、4段階中2番目の「High」。執筆時現在、悪用の報告はない。
デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。