Apple、「iOS 16.0.2」を公開

Apple、「iOS 16.0.2」を正式公開

　米Appleは9月22日（日本時間）、「iOS 16.0.2」の提供を開始した。不具合の修正と重要なセキュリティアップデートが含まれているという。

　本バージョンで対処された問題は、以下の通り。

• iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxで一部の他社製Appを使用して撮影するとカメラが振動して写真がぼやけることがある問題
• デバイスの設定中に画面全体が黒くなることがある問題
• App間でコピー＆ペーストすると、許可を求めるプロンプトが想定より多く表示されることがある問題
• 再起動後にVoiceOverが使用できないことがある問題
• 一部の修理済みのiPhone X、iPhone XR、およびiPhone 11の画面でタッチ入力が反応しなかった問題

　セキュリティに関連する修正も含まれているようだが、CVE番号が割り当てられている問題はないとのこと。

　「iOS 16」の対応デバイスは、iPhone SE第2世代、iPhone 8以降。無料のアップデートとして提供されており、「設定」アプリの［一般］－［ソフトウェア・アップデート］セクションからダウンロード・適用できる。