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「V8」スクリプトエンジンのゼロデイ脆弱性、「Microsoft Edge」でも修正

「Google Chrome」に3日遅れ

「Microsoft Edge」v107.0.1418.26

 米Microsoftは10月31日(現地時間、以下同)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」の最新安定(Stable)版v107.0.1418.26/v106.0.1370.61を公開した。脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。

 本バージョンでは、スクリプトエンジン「V8」における型混乱の問題(CVE-2022-3723)が解決された。すでにエクスプロイト(脆弱性を利用した不正なプログラム)が存在しているとのことで警戒が必要だ。深刻度は4段階中上から2番目の「High」。

 なお、「Google Chrome」では27日に修正済み。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。