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ELAN製の指紋認証デバイスを搭載したデバイスをWindows 10→11へ更新すると不具合

トラブルシューティングツールで自動解決

Microsoftのサポートサイト

 台湾ELAN Microelectronics社製の指紋認証デバイスを搭載した環境をWindows 10からWindows 11(OS ビルド 22000以降)へアップグレードすると、指紋センサードライバーのDLLに依存するアプリを使用するときにエラーまたはクラッシュが発生することがあるとのこと。Microsoftが自社のサポートサイトで問題の詳細と、その緩和策を案内している。

 同社によると、この問題の影響を受けるのは「ELAN Finger Print」ドライバーの以下のバージョン。

  • v3.10.11001.10606
  • v3.10.11001.10502
  • v3.10.11001.10801

 これに含まれる「onnxruntime.dll」というDLLのファイルバージョンが空であったり、「0.0.0.0」である場合に問題が発生するという。

 この問題はすでに検証済みで、システムコマンド「sfc /scannow」の実行で緩和できるとのこと。「コマンド プロンプト」を管理者権限で起動し、コマンドを実行すればよい。

 また、この問題はトラブルシューティングツールで解決されることもある。このツールは手動で実行できず、自動実行のみとなっているが、「設定」アプリの[システム]-[トラブルシューティング]セクションから[推奨されるトラブルシューティングの履歴]画面へアクセスすれば、実行されたかどうかをチェックできる。

「設定」アプリの[システム]-[トラブルシューティング]セクション