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「Ruby」が来年30歳に ~記念イベント開催に向けて特設サイトを公開

イベントは2月25日にオンライン開催

「Ruby 3.1.3」が正式リリース

 1993年2月24日に生まれたスクリプト言語「Ruby」は来年、誕生からちょうど30周年の節目を迎える。これを祝うためのオンラインイベントが2023年2月に開催されるのに先立ち、特設サイトが開設された。

 「Ruby」の30周年イベントは、一般財団法人Rubyアソシエーションと一般社団法人日本Rubyの会が共催。開始は2月25日(土)午後1時半からで、参加は無料だ。

 基調講演(午後5時より)を担当するのは、「Ruby」の生みの親であるまつもとゆきひろ(Matz)氏。そのほかにも、「Ruby」のエキスパートたちが数多く登壇する。ライトニングトーク(LT)の申し込みも受け付け中とのことなので、興味のある「Ruby」開発者は奮って参加してほしい。

 なお、「Ruby」の次期バージョン「Ruby 3.2.0」は今年もクリスマスの正式リリースに向けて開発が順調に進んでいるようだ。現在は「Ruby 3.2.0 Release Candidate 1」(リリース候補第1版)がテスト中で、公式サイト「ruby-lang.org」から無償でダウンロードできる。