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「PHP」が25周年を迎える ~JetBrainsがその歴史を振り返るWebサイトを開設

期間限定の「PhpStorm」セールも開催

「PHP」の誕生25周年を記念する特設サイト

 「PHP」言語のルーツともいえるCGIプログラム「PHP Tools」が1995年6月8日にリリースされて、ちょうど25年が経った。「PHP」言語の開発ツール「PhpStorm」を提供しているJetBrains社は、「PHP」の誕生25周年を記念し、その歴史をまとめたインフォグラフィックスサイトを開設した。

 「PHP」は、Rasmus Lerdorf氏が開発したオープンソースのスクリプト言語。ブログシステム「WordPress」やコンテンツ管理システム「Drupal」で採用されていることでもお馴染みで、サーバーサイドでWebページを動的に生成するために(要するにWebアプリケーションで)広く使われている。

 「PHP」はもともと、Leardorf氏が自身の履歴書にアクセスするユーザーをカウントするためにC言語で書いたCGIがベースになっているという。このスクリプトをまとめたスイートが「Personal Home Page(PHP)Tools」と名付けられてから25年、インフォグラフィックスではプロジェクトの画期となるできごとやバージョンアップによる機能拡充が年表形式で紹介されている。

ちっぽけなCGIツールとして出発した「PHP」言語
最新版は「PHP 7.4」。年内には「PHP 8.0」がリリースへ

 なお、JetBrains社はこれを記念して、「PhpStorm」の年間サブスクリプションを定価の50%オフ(5,150円)で販売するセールを50時間限定で開催中だ。個人向けであれば、新規・更新ともにディスカウントの対象となる。