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VRヘッドセット「Meta Quest」シリーズに「通知をミュート」機能 ~より一層ゲーム・アプリに集中できる

新しいHome環境「Abstraction」も追加、ソフトウェア・アップデートv49が公開

VRヘッドセット「Meta Quest」シリーズ向けにソフトウェア・アップデートv49が公開(画像は「Meta Quest 2」)

 米Metaは1月19日(現地時間)、VRヘッドセット「Meta Quest」シリーズ向けソフトウェア・アップデートv49を公開した。2023年最初の更新となる本アップデートでは、ゲーム・アプリに集中できる「通知をミュート」機能や新しいモダンなHome環境などが追加された。各ユーザーには段階的に提供予定。

ゲーム・アプリに集中できる「通知をミュート」機能

 今回のv49アップデートでは、没入感のあるゲームやアプリにいる間など、アプリごとに重要でない通知を抑止することができる「通知をミュート」機能が新たに追加された。この機能ではアプリに関わらず、いつでも通知をOFFにする、あるいはシステム全体の[通知をミュート]にすることも可能だ。

より一層ゲーム・アプリに集中できる「通知をミュート」機能。[設定]メニューのお知らせパネルにある[通知をミュート]のセクションより変更可能だ

色とりどりの抽象的な図形で構成された新しいHome環境を追加

 v49では、物体や現実の枠から飛び出し、色彩と不定形の塊で溢れる新しいHome環境「Abstraction」を追加。Home環境は[設定]メニューから[パーソナライゼーション]-[バーチャル環境]タブから変更可能だ。同社は、2023年もさらにHome環境を追加していく予定で、自分の個性を反映したHomeを設定したり、気分によってHomeを毎日変えられるようなメタバースを目指していくという。

新しいHome環境「Abstraction」
色とりどりの抽象的な図形で構成されるモダンなデザイン

 また、既存のHome環境もアップグレードが行なわれた。砂漠のテラス、Space Station、Winter Lodgeの各Home環境にホットスポットが追加され、空間をより自由に移動して探索できるようになった。Homeに友人が遊びに来たときには、椅子やソファに「座る」こともできるので、自然にくつろぐことが可能だ。

 ほかにも、UIがアクティブな状態でも、Home内を移動したり、移動先でアバターの向きを回転させることが可能になる(従来はUIが回転を防いでいた)など、細かな修正も行なわれた。

ペアレンタルコントロールの設定と管理がより簡単に

 今回のアップデートでは、「Meta Quest」プラットフォームにおけるペアレンタルコントロールツールの設定と管理がより簡単に行なえるようになった。モバイル版「Meta Quest」アプリやWeb上のファミリーセンターから、よくある質問に対する回答や、利用可能なぺアレンタルコントロールツールの確認、既存のペアレンタルコントロール設定変更を行なうことが可能。

 ペアレンタルコントロールツールでは、子どもがアクセスできるゲームやアプリを制限したり、子どもが購入したものを確認したり、VRアプリに費やした時間などを確認できる。

ファミリーセンター

 さらに、ペアレンタルコントロールの設定方法も拡充された。2022年夏に本ツールが提供開始された際には、設定をするために子どもから親に申請を送る必要があったが、v49では、親が子どもを招待して設定できるようプロセスの簡略化が行なわれている。なお、「Meta Quest」シリーズで利用できるペアレンタルコントロールツールの詳細と、その設定方法についてはこちらのページで確認できる。

ペアレンタルコントロールの設定方法も拡充