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「LibreOffice 7.5.5 Community」が公開、すべてのユーザーにアップデートを推奨

フリーのオフィス統合環境の最新版

The Document Foundation、「LibreOffice 7.5.5 Community」を公開

 The Document Foundation(TDF)は7月20日(中央ヨーロッパ時間、以下同)、「LibreOffice 7.5.5 Community」を公開した。70件の不具合修正や機能改善が含まれており、安定性が向上している。「LibreOffice 7.5」系統はテクノロジー愛好家やパワーユーザーを対象とした最新(Fresh)版だが、5回のマイナーバージョンアップを重ねており、安定性は向上している。

 一方で既存機能の改善に注力した安定(Still)版「LibreOffice 7.4」系統は6月にサポート終了を迎え、次期バージョン「LibreOffice 7.6」は8月にリリースを控えている。

 そのため、保守的な運用を望むユーザーであってもこのバージョンへのアップデートが推奨されている。

 「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在「libreoffice.org」から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7 SP1以降をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。

ソフトウェア情報

「LibreOffice」v7.5系統
【著作権者】
LibreOffice contributors
【対応OS】
Windows 7/8/10/11およびWindows Server 2012~2022
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
7.5.5(23/07/20)