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フリーのオフィス統合環境の最新版「LibreOffice 7.5.6 Community」が公開

既存機能の改善に注力した安定(Still)版

The Document Foundation、「LibreOffice 7.5.6 Community」を公開

 The Document Foundation(TDF)は9月7日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 7.5.6 Community」を公開した。50件以上の不具合修正や機能改善が含まれており、安定性が向上している。

 「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在「libreoffice.org」から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7 SP1以降をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。

 「LibreOffice」には、テクノロジー愛好家やパワーユーザーを対象とした最新(Fresh)版と、既存機能の改善に注力した安定(Still)版の2種類があるが、今回リリースされた「LibreOffice 7.5.6」は後者だ。新機能の追加はないが、すでに6回のマイナーバージョンアップを重ねており、十分な安定性がある。

 とくに「LibreOffice 7.4」系統はすでに6月にサポート終了しているため、このバージョンへのアップデートを急ぎたい。

ソフトウェア情報

「LibreOffice」v7.5系統
【著作権者】
LibreOffice contributors
【対応OS】
Windows 7/8/10/11およびWindows Server 2012~2022
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
7.5.6(23/09/07)