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文書共有・分析・電子署名サービス「Dropbox DocSend」が日本語を含む14言語に対応

ファイルの安全な共有と閲覧状況の追跡や分析を可能とするツール

ファイル共有サービス「Dropbox DocSend」が日本語を含む14言語に対応

 Dropbox Japan(株)は7月26日、「Dropbox DocSend」が日本語を含む14言語に対応したと発表した。英語だったユーザーインターフェイスが日本語化されることで、国内での導入拡大が期待される。

 「Dropbox DocSend」は、ファイルを安全に送信・共有できるように設計されたビジネス向けソリューション。1ユーザーあたり月額10米ドルから利用可能で、14日間の試用期間が設けられている。

 特徴は単一または複数ファイルをアップロードし、パスワード保護、アクセス制限、透かしなどの設定を行ったうえで共有リンクを発行できること。共有できるファイル形式に制限はほぼなく、動画にも対応している。文書・動画ファイルを共有した後はどのユーザーがどのページに最も多く時間を割いているのか、読み飛ばしているのかなども分析できる。

強力な分析機能を搭載。閲覧状況から、従業員や顧客のニーズなどを洞察することができる

 さらに、文書に電子署名を追加することも可能。文書の配布から分析・追跡、稟議書の承認や契約の締結までをワンストップで行えるソリューションとなっている。

 また、「Dropbox」専用というわけではなく、「OneDrive」や「Google ドライブ」、「Box」などのアカウントを接続できる。そのため、「Dropbox」を採用していない組織でも「Dropbox DocSend」をワークフローに組み込むことが可能だ。