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「Dropbox Capture」が正式版に ~無料のデスクトップ撮影・編集・共有ツール
「Dropbox DocSend」、「Dropbox Sign」もアップデート
2022年10月27日 16:16
Dropbox Japan(株)は10月26日、「Dropbox Capture」を提供開始を発表した。併せて「Dropbox DocSend」、「Dropbox Sign」の最新アップデートもアナウンスされている。
Dropbox Capture
「Dropbox Capture」は、デスクトップを撮影・録画してクラウドへアップロードし、他のユーザーと簡単に共有できるツール。撮影したスクリーンショットに注釈を加えたり、録画にWebカメラの映像を合成してナレーション付きの解説動画を作成したり、録画にクローズドキャプション(字幕)を追加するなどして、文字だけでは説明しにくいことをわかりやすく伝えることができる。
昨年からベータ版のテストが続けられていたが、最近になって「Microsoft Store」からも入手できるようになった。
今後「Dropbox Capture」は正式版として提供されるが、無償の「Basic」プランや「Plus」、「Family」プランでも引き続き無償で提供される。ただし、録画は1080pで最大2時間、編集は動画で5分以下に制限される。
「Professional」、「Standard」、「Advanced」、「Enterprise」の各プランでは動画をストレージの上限まで4Kで録画できるだけでなく、あらゆる長さの動画メッセージを編集できる。
Dropbox Sign
「Dropbox Sign」は、これまで「HelloSign」と呼ばれていた電子署名ソリューション。同日より「Dropbox Sign」に名前を変えて展開される。
「Dropbox Sign」は無料の「Free」プランを含むすべてのプランで、署名者が自分自身のみの場合は無制限に利用可能。さらに「Standard」、「Premium」プランをを契約することで「Dropbox Forms」も利用できるようになる。「Dropbox Forms」とのやりとりは1カ月につき50回まで追加料金なしで利用できるため、書類の対応を「Dropbox」上で完結できる。