ニュース

「Dropbox Capture」がMicrosoft Storeに登場 ~デスクトップの撮影・録画・共有ツール

Webカメラの映像を合成してナレーション・字幕・注釈付きの解説動画も簡単に作成

「Dropbox Capture」がMicrosoft Storeに登場

 クラウドストレージサービス「Dropbox」が提供するデスクトップの記録・共有ツール「Dropbox Capture」が、「Microsoft Store」から入手できるようになった。MicrosoftのMik Chernomordikov氏が、自身のTwitterアカウントで明らかにしている。

 「Dropbox Capture」はデスクトップを撮影・録画してクラウドへアップロードし、他のユーザーと簡単に共有できるツール。撮影したスクリーンショットに注釈を加えたり、録画にWebカメラの映像を合成してナレーション付きの解説動画を作成したり、録画にクローズドキャプション(字幕)を追加できるのが特徴だ。

タスクトレイに常駐し、デスクトップを撮影・録画して共有
録画にWebカメラの映像を埋め込んでナレーション付きの解説動画を作成したり、録画にクローズドキャプション(字幕)を追加できる

 アップロードしたコンテンツは「capture.dropbox.com」に保存され、公開リンクを取得して共有する仕組み。共有する相手を制限することもできる。Webサイトには簡単なビデオ編集機能が備わっているので、多少キャプチャーに失敗してもあとで手直しできるのはうれしい。

アップロードしたコンテンツは「capture.dropbox.com」に保存される

 なお、録画できる時間に制限はないが、クラウドに保存できるのは合計で2時間までだ。他のユーザーを招待すると、追加の録画時間を得ることもできる。

 「Dropbox Capture」はWindows 10以降、およびmacOS 10.14.4以降でに対応しており、現在「www.dropbox.com/capture」から無償でダウンロード可能。ベータ版という扱いで提供されている。

ソフトウェア情報

「Dropbox Capture」Windows版
【著作権者】
Dropbox Inc.
【対応OS】
Windows 10以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
82.0.10.0