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録画・録音の音声をAIが文字起こしして要約・翻訳・共有できる「RecCloud」が登場

ChatGPTを活用して音声の内容を質問したり、指示した書式で書き出させることが可能

「RecCloud」

 ソースネクスト(株)は12月11日、動画・音声を文字お越しして要約できるオンラインストレージ「RecCloud」を発売した。容量100GBのサブスクリプション価格は1年版が9,390円、3年版が27,500円。

 「RecCloud」は、動画ファイルや録音ファイルをクラウドストレージにアップロードし、音声をテキスト化して要約や翻訳ができるWebサービス。動画や音声ファイルをドラッグ&ドロップで読み込ませると、自動でテキスト化した内容と再生時間が表示される。

 搭載されているChatGPTなどのAIが、要約や議事録を作成し、チャット機能ではファイルの内容に関する指示や質問が可能。例えば、動画をもとに『議事録を作成して』と指示すれば、議事録の書式でテキストを書き出せる。

文字起こしの内容をチャットで質問できる

 文字起こししたテキストを、日本語を含む98言語へ翻訳する機能も搭載。さらに翻訳したテキストを機械音声が読み上げられる。言語は日本語・英語を含む7言語に対応。画面録画機能を備え、「Zoom」などのリモート会議を録画できる。

 対応OSはWindows 10/11、MacはmacOS 11(Big Sur)以上。ダウンロードの回数制限はないが、月間20GBまでの容量制限がある。