ニュース

「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート、7件の脆弱性が修正

v120.0.2210.77がStableチャネルでリリース

「Microsoft Edge」v120.0.2210.77が公開

 米Microsoftは12月14日(現地時間)、デスクトップ版「Microsoft Edge」v120.0.2210.77を安定(Stable)チャネルでリリースした。毎週実施されているセキュリティアップデートで、7件の脆弱性が修正されている。

 このうち6件は「Chromium」の問題で、内容は先日「Google Chrome」で実施された修正と同じだ。深刻度の評価は4段階中上から2番目の「High」が5件、3番目の「Medium」が1件。

 残りの1件は、「Edge」固有の問題(CVE-2023-36878:セキュリティ機能のバイパス)。深刻度は「Low」と評価されている。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。