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Mozilla、「Firefox 122.0.1」をリリース

Windows環境における通知の問題などに対処したマイナーアップデート

「Firefox」v122.0.1

 Mozillaは2月6日(米国時間)、デスクトップ向け「Firefox」の最新版v122.0.1をリリースチャネルで公開した。以下の問題に対処したマイナーアップデートとなっている。

  • ライブラリとサイドバーのコンテクストメニューを修正。[新しいコンテナ―タブで開く]メニューに「Multi-Account Containers」アイコンのみを表示するように
  • Windows環境の通知で「解除」ボタンをクリックすると、新しいタブでウェブページが表示される
  • Linux環境で「yaru-remix」システムテーマが正しく適用されない
  • 開発者ツールのインスペクタでルールをクリップボードにコピーする際に、余分な改行が追加される
  • 開発者ツールの「ルール」ビューでプロパティ名や入力を[Enter]キーで検証する際のキーボード動作をロールバック。「Firefox 121」での動作と同じように、次の入力にフォーカスが移動する

 セキュリティ関連の修正は、今のところアナウンスされていない。

「Firefox」のサイドバー。UIのカスタマイズで追加できる

 デスクトップ版「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 10以降に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。