ニュース

Windows 10/11環境で発生していたWVC1コーデック(VC-1)の問題は解決

2024年1月非セキュリティプレビュー更新プログラム以降で

同社のアナウンス

 Windows 10/11環境で一部のアプリケーションにおいてビデオの再生、録画、キャプチャーに失敗する問題が、半年を経てようやく最終的に解決された。2024年1月非セキュリティプレビュー更新プログラム以降で修正されている。

 この問題は、WVC1コーデック(VC-1)に起因するもの。既定でWVC1コーデックを用いる特定のカメラやWebカメラが動作しなくなる可能性がある。昨年7月に公表され、「KIR」(Known Issue Rollback)と呼ばれるロールバックシステムで一時的な対処が行われていた。

 「Windows Update」の自動更新が有効であれば、一般の環境にも2024年2月の「Windows Update」でパッチが提供済みのはずだ。