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AIが書きたいことを予測して自動補完 ~「EmEditor Professional」v24.1.0が公開

Windows 11の新しいコンテキストメニューもサポート

「EmEditor Professional」v24.1.0

 米Emurasoftは3月28日(日本時間)、テキストエディター「EmEditor Professional」の最新版v24.1.0を正式公開した。64bit版を含むWindows 7/8.1/10/11およびWindows Server 2008 R2以降に対応するシェアウェアで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 「EmEditor」v24.1.0の目玉は、「AI による執筆支援」機能だ。v24.0.0ではOpenAIの「ChatGPT」を用いてテキストを校正したり、要約する機能が追加されたが、本バージョンではそのAI機能をさらに洗練させ、タイピング中にAIが次に入力する内容を予測し、自動で続きを補完できるようになった。

タイピング中にAIが次に入力する内容を予測し、自動で続きを補完できるように

 AIによって提案されたテキストは既定では灰色で表示され、[Tab]または[End]キーで確定できる。提案されたテキストの一部だけを確定したい場合は、[→]キーを確定したい文字数だけ押すか、[Ctrl]+[→]キーで単語を1つ確定すればよい。提案テキストの最初の1文字を削除するには、[Delete]キーが利用できる。キャンセルは[Esc]キー、予測を強制的に行ったり、異なる提案がほしい場合は[Ctrl]+[Space]キーを押す。

 なお、この機能は「Professional」限定の機能だ。また、OpenAIのAPIキーが必要となる。

OpenAIのAPIキーが必要。少額チャージして試してみよう。よっぽど多くの回数をこなさない限り、クレジットが減ることはまずない

 そのほかにも、本バージョンではWindows 11の新しいコンテキストメニューがサポートされた。デスクトップインストーラー版のみとなるが「Free」エディションでも利用可能で、「EmEditor」のタスクトレイアイコンがあれば、ファイルのモダンコンテキストメニューに「EmEditor」で編集したり、検索するメニュー項目が現れる。「Professional」エディションならば[カスタマイズ]ダイアログで無効化することも可能。

Windows 11の新しいコンテキストメニューがサポート

 「EmEditor Professional」は、Windowsプラットフォームで定番のテキストエディター。プラグインで機能を拡張できるのが特徴で、CSVデータを扱うための機能も非常に充実している。有償ソフトだが30日間の試用期間が設けられており、その後は個人利用に限り機能制限のある無償版「EmEditor Free」として使用可能。また、インストーラー版・ポータブル版のほかにも、「Microsoft Store」から入手できるストア版が用意されている。

ソフトウェア情報

「EmEditor Professional」
【著作権者】
Emurasoft, Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7/8.1/10/11およびWindows Server 2008 R2以降
【ソフト種別】
年額6,160円(2年目以降は半額)など (試用期間後は、個人利用のみで一部機能の制限された「EmEditor Free」として使用可能)
【バージョン】
24.1.0(23/03/28)