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PC用「Xbox」アプリに「Game Hubs」機能が追加 ~クリア想定時間や実績などを表示

Game Passタイトルの提供期間が終了をユーザーへ通知する機能も

PC用「Xbox」アプリに「Game Hubs」機能が追加

 米Microsoftは4月10日(現地時間)、PC向けの「Xbox」アプリのバージョンアップを実施し、「Game Hubs(ゲームハブ)」と呼ばれる機能を追加した。

 「Game Hubs」は、「Xbox」アプリのライブラリやサイドバーからゲームタイトルを選択すると表示される、各タイトルの情報をさらにアップグレードしたもの。各タイトルの基本情報に加え、ユーザーが最後にプレイした日時や合計プレイ時間、実績の概要、フレンドの概要などの情報が表示される。

 PC Game Passの利用者は対象のタイトルを割引価格で購入できる特典があるが、各タイトルがGame Passのタイトル提供期間が終了する前にユーザーへ通知し、忘れずに割引を利用できるようにする機能も用意されている。また各タイトルで利用できるアドオンがリリースされた際には、タイトルページの上部に価格や購入用のリンクを表示する。

 ページの下を見ていくと、「HowLongToBeat」という欄が追加されている。これは各タイトルのクリア想定時間を示したもので、メインストーリーのみや全要素コンプリートなど、異なる条件でかかる想定時間が書かれている。

クリア想定時間が「HowLongToBeat」で示される

 さらに一部のタイトルでは、Xbox Game Bar([Windows] + [G]キーで呼び出せる機能)を使って録画した動画やスクリーンショットも「Game Hubs」にリンクされ、「Xbox」アプリから「Game captures」というカテゴリで表示されるようになる。

Xbox Game Barで録画した動画が「Xbox」アプリから確認できる

 このほかXbox Insiderを含む一部のユーザーには、「Game Pass」タブの中に「What’s Happening」が追加される。Xbox Game Studios、EA Play、Riot Gamesの各パブリッシャーを選択することで、Game Pass対応タイトルに直接誘導するボタンが追加されるという。

各パブリッシャーの専用ボタンが用意される