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DIYの祭典「Maker Faire」2025年よりインプレスが主催、東京をはじめ日本各地で展開へ
日本最大の「Maker Faire Tokyo」は10月4日・5日に開催決定
2025年1月8日 12:28
(株)インプレスは、2025年1月1日付けにて米Make Community LLC.との間でライセンス契約を締結し、DIYの展示発表会「Maker Faire」を開催する事業を(株)オライリー・ジャパンから承継した。2025年以降、東京をはじめとした日本各地で同イベントを展開する。
「Maker Faire」は、誰でも使えるようになった新しいテクノロジー(カードサイズの教育用コンピューター、ロボティクス技術、 3Dプリンター、AIなど)を中心に、さまざまな材料・素材をユニークな発想で使いこなし、皆があっと驚くようなユニークなものや、大量生産では作れない、本当に欲しいものを作り上げる「メイカー(Maker)」の祭典。2006年に米サンフランシスコではじまった同イベントは、規模を世界中に拡大し、ベイエリア(サンフランシスコ)、ローマ、パリ、バルセロナ、台北、深センなどの主要都市を含め、世界200カ所で開催されている。
また、日本最大の「Maker Faire」は、東京ビッグサイトで年に1回開催されている「Maker Faire Tokyo」。「作ることで楽しむ、学ぶ、つながる」をテーマにしたイベントで、子供向けのワークショップや、大人も楽しめるような展示、企業による最新技術の紹介など、さまざまなコンテンツが用意される。その「Maker Faire Tokyo」を「Maker Faire Tokyo 2025」として、2025年10月4日・5日に東京ビッグサイトにて開催予定。出展者、スポンサーの募集開始時期など詳細については、近日中に公式サイト等で発表される。
今回、2024年12月末をもって(株)オライリー・ジャパンがMake Community LLC.とのライセンス契約の終了に伴い、Makeイベント事業から撤退。それを受けて今後のイベント事業について、(株)インプレスが新たにMake Community LLC.とのライセンス契約を締結し、イベント事業を引き継ぐこととなった。同社の多くの技術系メディアや教育系メディアと融合することで新たなシナジーが生まれることを期待しているとしている。