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「Maker Faire Tokyo 2025」チケット販売開始 、地上最大のDIY展示発表会 ~多様な出展者情報も公開
ロボット、ロケット、そして……卓上MRI!? 盛りだくさんの内容は予測不能!
2025年9月1日 07:35

10月4日(土)から5日(日)に東京ビッグサイトで開催される、発明と創造の展示発表会「Maker Faire Tokyo 2025」の前売りチケットが販売開始された。また、多種多様な出展者の情報も公開されている。
「Maker Faire」って?
「Maker Faire」は、地上最大のDIYの展示発表会。ひと言でDIYといっても、エレクトロニクスや、IoT、AI、VR/AR/MR、ロボティクス、クラフト、デザイン・アート、ファッション、ミュージック・サウンド、ゲーミング・トイ、フード、宇宙、バイオ・農業といったさまざまなジャンルを網羅している。あらゆる年齢の技術愛好家、クラフト作家、教育者、発明家、ホビイスト、エンジニア、アーティストなどが、自分が作った物を見せるため、学んだことをシェアするために参加するお祭りだ。
米国のサンフランシスコを始め、東京、ローマ、パリ、深センなどの都市で開催されているほか、各地のコミュニティが主催・運営する「Mini Maker Faire」は全米、そして世界各地で開催されている。「Maker Faire Tokyo」は年1回開催される日本最大の「Maker Faire」だ。
チケット情報
前売りチケットの価格は大人1,400円、18歳以下500円(当日券は大人1,800円、18歳以下700円)、未就学児は無料となっている。大人には夕方割チケットも用意されており、前売り価格は800円(当日券1,000円)。現在、e+(イープラス)とローソンチケット(Lコード:35651)で購入できる。
出展者は千差万別のカオス状態
出展者は、日産自動車、スズキといった有名企業やCQ出版、スイッチサイエンスといった如何にもという企業、東京大学、慶應義塾大学、東京科学大学、東京藝術大学、久留米工業高等専門学校といった学術機関から、サークルや同好会、個人まで千差万別。出展されるものに至っては、ロボット、ロケット、ガジェット、乗り物、装飾品、楽器、制作機械、ゲーム、おもちゃなどなど……、見たことのないものが用意される。
例えば、SFのヒューマノイドロボットそのものを目指した「04-DELTA」、ティッシュ射出機体「CATAFLACT」、空圧式論理回路学習キット、輪ゴム3本で100m以上走るゴム動力車といった作品が出展される。はては、食券機型電子楽器「ShockAndKeys」、人力乗用歩行機械などのよくわからないものや、卓上MRI、卓上3次元放電加工機といった『そんなもの作っちゃって大丈夫?』なものまで、もはやカオスといっていい作品まで展示される。