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1万円台で購入できるラズパイサイズのシングルボードでAIが動く! スイッチサイエンスブース【AIフェスティバル 2024】

発熱も控えめ。リアルタイムの顔認識デモも展示

「AIフェスティバル 2024 Powered by GALLERIA」スイッチサイエンスブース

 ベルサール秋葉原(東京・秋葉原)にて開催中のAIイベント「AIフェスティバル 2024 Powered by GALLERIA」の会場内において、スイッチサイエンスがブース出展を行なっている。同イベントは11月8日・9日、両日とも10時から17時まで。

 スイッチサイエンスブースでは、シングルボードコンピューター「RDK-X3」とロボットキットを展示(販売・開発はD-Robotics)。「RDK-X3」は、ロボットのエッジコンピューターとして利用することを想定し、開発されたシングルボードコンピューター。Raspberry Pi程度の大きさ、かつ日本では11,330円という安価で購入できる。

 会場では「RDK-X3」専用のカメラモジュールを接続したデモも展示されており、複数人の手や顔を認識しても、スムーズに動作。素手でチップを触れる程度しか発熱をしないという点もアピールしている。

シングルボードコンピューター「RDK-X3」
専用のカメラモジュールを接続し、被写体の顔や手などを認識するデモ
D-Roboticsが開発しているロボットキット