ニュース

「Windows 11 24H2」のセーフガードが1つ解除 ~Ubisoft製ゲームが応答不能になる問題が解決

ゲーム側のアップデートで解消

Microsoftのアナウンス

 米Microsoftは1月17日(現地時間)、「Windows 11 バージョン 24H2」へアップグレードした環境でUbisoft製の一部ゲームが応答不能になる問題が解決されたと発表した。

 この問題は2024年11月にアナウンスされたもので、以下のゲームが影響を受けていた。ゲームの起動中やロード中、またはゲームプレイ中に反応しなくなるだけでなく、場合によっては画面全体が黒くなることもある。

  • アサシン クリード ヴァルハラ(Assassin's Creed Valhalla)
  • アサシン クリード オリジンズ(Assassin's Creed Origins)
  • アサシン クリード オデッセイ(Assassin's Creed Odyssey)
  • スター・ウォーズ 無法者たち(Star Wars Outlaws)
  • アバター:フロンティア・オブ・パンドラ(Avatar: Frontiers of Pandora)

 Ubisoftは修正プログラムをリリースして問題への対処に取り組んでいたが、「アサシン クリード」シリーズへの対策が完了したことで、一連のトラブルは最終的に解決された。「Windows Update」経由でのアップグレード提供を一時中止するセーフガード措置は、米国時間1月16日に解除された。

 現在は、対象のゲームがインストールされていても、他に問題がなければ「Windows Update」から「バージョン 24H2」へのアップグレードが可能。セーフガード措置の解除は通常48時間以内に反映されるが、ダウンロードとインストールの案内が表示されない場合はPCを再起動してみるとよいようだ。