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「Windows 11 バージョン 24H2」で「AutoCAD 2022」が起動しなくなる問題は解決
セーフガードも解除
2025年3月10日 10:42
米Microsoftは3月7日(現地時間)、「Windows 11 バージョン 24H2」へのアップグレード後に「AutoCAD 2022」が開かなくなる問題が解決されたと発表した。
この問題は「バージョン 24H2」のインストール後に、一部のデバイスでAutodesk社のCADアプリ「AutoCAD 2022」が起動時にエラーを出し、開かないことがあるというもの。他の「AutoCAD」バージョンでは発生しない。2月下旬にMicrosoftによって公表され、該当するデバイスには「Windows Update」を介した「バージョン 24H2」の提供を中止するセーフガード措置が取られていた。
Autodeskによると、この問題は最新の更新プログラムによって解決されているとのこと。バージョンが「S182.0.0 AutoCAD 2022.1.4」およびそれ以降になっていれば、トラブルは解消されているはずだ。セーフガード措置も解除される。