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「Windows 11 バージョン 24H2」に新たな互換性問題、セーフガードが適用される
中国のSenseShield Technology社の暗号化ドライバー「sprotect.sys」で
2025年4月7日 11:05
米Microsoftは4月4日(現地時間)、「Windows 11 バージョン 24H2」で新たな問題が発見されたことを明らかにした。中国のSenseShield Technology社の暗号化ドライバー「sprotect.sys」との間で互換性問題が生じており、青または黒の画面エラーが表示されることがあるという。
この問題は「sprotect.sys」のすべてのバージョン(1.0.2.372および1.0.3.48903)に影響する。専門のセキュリティツールやエンタープライズソリューションに含まれることがあるようだ。
Microsoftは現在、このドライバーがインストールされたデバイスに対してセーフガードを適用中。「Windows Update」を介した「バージョン 24H2」の提供は、一時的に中断されている。インストールアシスタントやメディア作成ツールを利用した手動更新も推奨されない。