ニュース

「Windows マップ」アプリも非推奨に ~2025年7月までにはストアからも削除

「Windows 11 バージョン 24H2」には含まれず

同社のサポートサイトにおけるアナウンス

 先日UWPの「Map」コントロールと「Windows Maps platform API」が非推奨となったことをお伝えしたが、「Windows マップ」アプリも非推奨化されるとのこと。米Microsoftが4月24日(現地時間)、自社のサポートサイトでアナウンスした。

 同社によると、2025年7月までには「Microsoft Store」からも削除され、サポートが打ち切られる。これを過ぎると更新プログラムの受信はおろか、ストアから再インストールすることもできなくなる。

 一般的にサポート終了後のアプリは無保証・自己責任で利用を継続できるが、「マップ」に関してはアプリが機能しなくなる最終アップデートが実施されるとのこと。ガイド付きナビゲーションやマップのURLなど、保存した個人データやファイルは削除されないが、アプリで利用することはできない。2025年7月以降は「Bing」(www.bing.com/maps)などを代わりに利用する必要がある。

「マップ」アプリ。非推奨となるを知らせるバナーが表示される

 なお、「マップ」アプリは「Windows 11 2024 Update」(バージョン 24H2)以降、OSに含まれていない