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Adobe、「Adobe AIR 13」のベータ版を“Adobe Labs”で公開
TextFieldコントロールでBMP外の補助文字のサポートが強化
(2014/2/21 17:53)
米Adobe Systems Incorporatedは20日(現地時間)、「Adobe AIR」の次期バージョン「Adobe AIR 13」のベータ版(コードネーム:King)を公開した。最新ベータ版の主な変更点は、TextFieldコントロールでBMP(基本多言語面)外のコードポイントが割り当てられた文字(補助文字)のサポートが強化されたこと。
これにより、絵文字や複雑な日本語・中国語・韓国語を含むCCJK文字を利用できるようになった。また、コンテンツをフルスクリーンモードで再生しているときに表示される“フルスクリーンモードを終了するにはESCキーを押します”というメッセージが見づらい場合があるため、位置が画面の上の方へ微調整されている。
さらに、「Adobe AIR」や「Adobe Flash Player」からGPUを活用するための仕組み“Stage3D”に、ハードウェアベースのアンチエイリアス処理が可能になるなどの強化が施された。
なお、本バージョンからバージョン番号が「Adobe Flash Player」に合わせた番号になっている。
「Adobe AIR」は、Widnows XP/Vista/Server 2008/7/8および64bit版のVistaに対応するフリーソフトで、現在同社のラボサイト“Adobe Labs”からダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Adobe AIR」
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Widnows XP/Vista/Server 2008/7/8および64bit版のVista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 13.0.0.36 Beta(14/02/20)