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“Meteor Showers”プラグインなどを同梱した「Stellarium」v0.13.0
流星群の放射点を星空にアイコンとして表示できるほか、流星群の検索が可能に
(2014/7/25 15:53)
星座のイラストを星明かりに重ねて表示できる3Dプラネタリウムソフト「Stellarium」の最新版v0.13.0が、19日に公開された。最新版の主な変更点は、流星群の放射点を表示できる“Meteor Showers”プラグインが追加されたこと。
“Meteor Showers”プラグインを有効にすることで、流星群の放射点を星空にアイコンとして表示できるほか、天体のキーワード検索の対象に流星群を加えられる。また、天体の検索ダイアログの[Lists]タブにあるプルダウンメニューで[Meteor Showers]項目を選択すれば、流星群の一覧リストを表示することが可能。
“Meteor Showers”プラグインは“環境設定”ダイアログの[プラグイン]タブで“Meteor Showers”画面を開き、“起動時に実行”チェックボックスをONにすることで利用可能。また、プラグインの設定ダイアログの“設定”タブから、起動時に流星群の放射点を星空に表示したり、放射点の表示・非表示を切り替えるボタンをツールバーに表示したりすることが可能。さらに、設定ダイアログの[Search Events]タブからは期間を指定して流星群を検索できる。
そのほか、ショートカットキーで指定した倍率にズームイン・アウトできる“Field of View”プラグインや、マウスカーソル位置の座標を表示する“Pointer Coordinates”プラグインなども追加された。
本ソフトは、Windows XP以降などに対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作を確認した。現在、作者のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Stellarium」
- 【著作権者】
- Stellarium Developers
- 【対応OS】
- Windows XP以降など(編集部にて64bit版のWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.13.0(14/07/19)