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新作ライトノベル『心霊写真使い涙歌』の前日譚が無償のADVとして公開
ニコニコ自作ゲームフェス5で好評を博した「虚白ノ夢」の作者がゲーム化
(2015/9/14 16:31)
(株)ニワンゴは13日、同社と(株)ドワンゴが運営する動画サービス“niconico”で提供している“ニコニコゲームマガジン”上で、アドベンチャーゲーム「心霊写真使い涙歌 七人ミサキの呪い」を公開した。“ニコニコゲームマガジン”は無料で遊べる自作ゲームの配信などを行っているサービス。
「心霊写真使い涙歌 七人ミサキの呪い」は、(株)KADOKAWAのビーズログ文庫アリスより11月に刊行予定のネオ・オカルトホラーライトノベル『心霊写真使い涙歌』の前日譚となるアドベンチャーゲーム。
ゲーム化は“ニコニコ自作ゲームフェス5”で坂口博信賞など4つの賞を獲得したホラーアドベンチャーゲーム「虚白ノ夢」の作者であるカナヲ氏が、ライトノベルを執筆する保坂歩氏の原案をもとに行い、ライトノベルの発売に先駆けて無償で配信が開始された。
ゲームはアドベンチャー形式で、禍々しいものがさまよう“向こう側の世界”を覗き、死者を撮影できるカメラアプリ“ビヨンドスコープ”を使って死者と交渉する主人公“塔崎涙歌”が仲間の幽霊らと共に、とある学校の旧校舎で発生した奇怪な現象に挑んでいく。
主人公は撮影した死者に“ビヨンドスコープ”でいつでも話しかけることができ、その力を使って謎を解き明かしていく。自らの探索や仲間による情報収集などで十分な情報を集めると、奇怪な現象の原因と“交渉”が可能になり、交渉がうまくいけば謎が解き明かされていくというのがゲームの大まかな流れだ。
ソフトウェア情報
- 「心霊写真使い涙歌 七人ミサキの呪い」
- 【著作権者】
- カナヲ 氏、保坂 歩 氏、糸色える 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.00(15/09/13)